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高槻ダイエット・姿勢改善

生理とトレーニングについて

12月16日に報道ランナーというニュース番組で生理について特集が組まれておりました。

女性の生理用品を専門に扱うお店や生理休暇を採用する会社、男性管理職へ生理の理解を深めるセミナーを行う企業などもあり、生理への関心が高い風潮になったと感じております。


とはいえ、なかなか生理のしんどさを分かってもらえない、生理だけど仕事を休むわけにはいかない、そんな女性がたくさん多いのも事実。


パーソナルトレーナーとして、お客様の生理の悩みを共有し、その中でできることを提案していくのが務めだと考えております。

トレーナーとしてアドバイスできるのは、ご自身の生理(特に生理前)の傾向を知った上で対策を立てることです。

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①生理周期

正常な生理周期は25〜38日と言われています。

25日より(生理が)早く来る場合は生理回数が多い、38日より遅れてくる場合は少ないという判断の目安になります。

②生理の長さ

生理は通常どのくらい続くかというと、3〜5日とされています。

それを超えた生理日数が続く場合は婦人科での診断を受けてみた方が良いかもしれません。

③体温を測る。

体温生理前0.3〜1度程上昇します。


昔と現代の女性では生理回数が変化しています。

女性の生涯の平均生理回数は、昔の人は50回、現代の人は450回だそうです。

『報道ランナーより』

これだけ差があるのは平均寿命が伸びて女性が生涯に経験する生理回数も増えたことも考えられますが、今と昔とで出産回数が違うこともあります。

子供を1人産むと、半年〜1年半程生理がこなくなります。

昔は1人の女性がたくさん子どもを産むこと(多い場合は10人以上!)が珍しいことではなかったので、生理がこない期間も現代女性よりも長かったといえます。


昔の人も今の人も時代は違えど、身体の構造は一緒。

つまり現代女性は、身体のキャパシティに対して生理の回数が多いといえます。

それに加えて女性が社会に出て仕事をすること(場合によっては男性以上に働くこと)は、それに伴う精神的ストレスにも晒される機会が増えることになります。

PMSに悩む女性が多いのも当然です。


そうした状況をふまえて、今まで以上にセルフケアを見直すことは大事だと思います。

ご自身の周りの社会的環境が変わるのは、まだまだ時間がかかるかもしれません。

しかし、生理前後の自分の身体を傾向を知り、対策を立てていくことは可能です。

例えば運動とリラクセーションどちらを優先するか、運動だったらどこまでなら可能かなどです。

パーソナルトレーニングでは、そうしたことも踏まえて、貴方に合ったエクササイズやストレッチを提案していきます。


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