もう歪ませない!正しい座り方
パーソナルトレーナー兼セラピストの菊地あずさです😊
これから出産したい、妊娠中、産後の女性にとって役立つ内容を発信していきたいと思います。✨
前回に引き続き骨盤を歪ませない正しい座り方についてです。
①正座
何気なく座るのではなく、一工夫します。
写真の様にクッションか厚手のバスタオルをくるくる巻きにしたものを太ももの間に挟みます。
横から見て、骨盤の仙骨側が持ち上がり少し前傾します。
足の裏からお尻が少ーし離れるので、足が痺れるのも防げます。
ただし、足の親指同士を重ねるのはNG。
骨盤の左右の位置も変わるので避けましょう。
それでもキツイ場合は膝と膝を少し離すと楽になります。
膝をくっつけたまま足指同士を離すと、前のブログで説明したペタンコ座りになるので注意!
②あぐら
そのままあぐらを組んでも骨盤が後傾しやすいので、こちらもタオルを使います。
①のように骨盤を前に傾斜しやすくするため、お尻側が高く、恥骨側が低くなるようにバスタオルをおります。
妊婦さんにとって、あぐらは分娩台の上での姿勢に近い状態となります。
スムーズなお産のために、積極的にあぐら座りをしてみてください!
脚を広めにするとストレッチ効果もあります。
脚は20〜30分に1回は組替えましょう。
ふ
椅子に座る時も、あぐらの時と同じタオルで対応できます。
今回は正しい座り方について紹介しました。
ただ、ずっとすわったままだと血流が下半身に滞留するので浮腫みに繋がります😱
デスクワークをされている方はできれば30分に1回はお手洗い休憩をとるなど、何かしら立ち上がる、歩く動作を入れることができれば理想です🚶♀️
妊婦さんも血流が悪くなると赤ちゃんへの酸素や栄養も届きづらくなります。
赤ちゃんのために、でも無理のない範囲でウォーキングなど軽めの負荷で行なってみてくださいね👶